目次
自分でできる更年期障害対策
漢方薬
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
当帰芍薬散にはこんな人に...
- 筋肉量が少ない
- 疲れやすい
- むくみやすい
- 意外に胃は強い
錠剤と散剤(顆粒)があって、
錠剤の方が費用面はお得です✨
錠剤
散剤
天下のツムラ様はやはり良いお値段😂
「冷え」の薬というパッケージで、中身が当帰芍薬散のこともあります
加味逍遙散(かみしょうようさん)
加味逍遙散はこんな人に...
- 比較的スリム
- 胃腸も弱めで疲れると食欲がなくなるタイプ
- 気が張っていて神経が繊細
- ストレスで身体症状が出やすい
こちらも錠剤と散剤があります!
錠剤
コスパの良さで探してみましたが、どちらもクラシエ系でした(会社は違うみたいですが)
両方とも満量の3/5量で同じです
散剤
「不眠」の薬のパッケージで、中身が加味逍遙散のこともあります
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
桂枝茯苓丸はこんな人に...
- 体格はしっかり目、筋肉量もある
- 疲れを押してがんばりがち
- 胃腸は割と不安定
桂枝茯苓丸は頻用されがちですが、意外にピタッとハマる人は少ない印象
ハマればよく効くのですけども🤝
錠剤
散剤
サプリメント
更年期障害で日常に影響がでている場合には、婦人科での相談をおすすめしますが...
結構「プラセボ効果」も侮れないので、症状が軽めの人はサプリメントを試してみても
エクオール
日本人の1/2は腸内細菌の働きで大豆から「エクオール」を作ることができます
エクオールは女性ホルモンに類似の働きがあり、更年期症状を和らげるんです
エクオールを作る腸内細菌を持っていない方は、サプリメントで摂取することが選択肢となり得ます
エクオールを作れるかどうかの検査
様々な検査キットがありますが、こちらのように採便するタイプが主流
作れない場合にはサプリも検討
エクオールを腸内で作れる人は、効果が乏しいかも?
その他
その他、プラセンタやブドウ種子ポリフェノールも、ガイドラインで触れられています
すごく効果的というわけでもなさそうなので、お財布とも相談してみてください
※産婦人科診療ガイドラインー婦人科外来編2020