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肌に塗る虫除け

 

この記事でわかること

  • 虫除けの選び方
  • 正しい使い方
  • 使う時の注意点

 

↓この記事の動画版はこちら↓

 

 

 

 

ディート含有製品:効果はお墨付き

ポケット先生

虫除けのゴールドスタンダードといえば、ディートです。

ディートほど広範囲の虫をカバーし、作用時間が長い化合物は他にありません。

蚊、ブユ、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ、ツツガムシ に効果があります。 屋外で長時間活動する人にも良いですね。

 

 

具体的なおすすめ

ポケット先生

日本では5〜30%の濃度の製品が製造されています。

忌避効果は高濃度のほうが高いので、10〜30%の範囲で求める効果時間に合わせた最小濃度を選ぶと良いですよ。

ディートの吸入を避けるために、特に子どもにはジェルやシートタイプが安全です。

 

ディート30%

ポケット先生

12歳以上で野外活動をする時は、こちらがおすすめ!

 

ディート10%のミスト

ポケット先生

スキンベープのこの製品には、キティちゃんのパッケージや、60mLの携帯サイズもあります。コスパよし。

ポケット先生

こちらは香料、アルコール、パラベン(防腐剤)が入っていません

 

ディート10%のシート・ジェル

ポケット先生

お子さんが自分で塗るなら、吸入防止でジェルやシートがおすすめ

 

ディート5%

ポケット先生

こちらは、出しやすい容器のジェルタイプ

アルコールは入っていますが、無香料

 

作用時間

作用時間の目安は以下のとおりです(2)(3)

 

 

注意点

DEETの副作用を気にされる方は多いと思いますが、重大な副作用は稀です。

死亡などの重大な例は、大量の経口摂取などの不適切に使用した場合であり、多くは小児です。

ただし皮膚であっても大量につけすぎると、皮膚炎、アレルギー反応、まれに神経毒性を引き起こす可能性があります(5)

ディートに発がん性はありません。

ディートはレーヨンなどの合成繊維、プラスチックを劣化させます。洋服等の上からスプレーする時は注意してください。

ディート特有のべたべたした使用感、匂いが苦手な人もいるかもしれませんね。

  

 

また、日焼け止めとの混合製品は使用しないでください。

日焼け止めと虫よけの効果持続時間や塗布が必要状況は異なりますので、ディートの塗りすぎに繋がる恐れがあります。

 

 

 

 

イカリジン含有製品:使用感がよく使いやすい

ポケット先生

イカリジン (ピカリジン)は使いやすい!

蚊、ブユ(ブヨ)、マダニ、アブ に効果があります。

イエダニ、トコジラミ、ノミ、ヌカカ、ヤマビルに効果ありと記載されている製品もありますが、忌避効果自体はディートのほうが強いでしょう。

ディートに比べれば対象種が少ないですが、都市部の日常使いには十分ですね。

 

 

具体的なおすすめ

ポケット先生

日本では5〜15%の濃度の製品が販売されています。

低濃度のイカリジンの防御効果は文献を見つけられず、どのくらい効果があるのか不明です。

20%のイカリジンの効果は様々な文献で示されていますので、日本では15%の製品を使用するのが良いでしょう。

 

イカリジン15%

ポケット先生

ジェルタイプならこちら!

身体が小さいお子さんは、吸入したり目に入らないように、スプレー以外も活用してみてね

 

ポケット先生

ティッシュタイプならこちら!

子供が自分で塗るのも、やりやすそう

 

ポケット先生

我が家はいま、これです。

理由は...たまたまセールしてたから!笑

 

ポケット先生

無香料! お肌が敏感な方は使ってみてね。

 

ポケット先生

アルコールフリー!スプレータイプです。

アルコールでかぶれやすい方は、試してみてね

 

注意点

作用時間は5時間前後と考えられますので、長時間の効果が必要な場合には高濃度のDEETを使うか、こまめな塗り直しが必要です。

またディートに比べて開発から日が浅く、データが少ないため、未知の問題が隠れている可能性はあります。

 

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-虫さされ / mosquito-bite
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